【古代ローマ帝国・歴代皇帝一覧】系図や出来事もわかる年表（スマホ版）

皇帝名 索引

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ユリウス＝クラウディウス朝（27 BC – 68 AD） アウグストゥス　ティベリウス　カリグラ　クラウディウス　ネロ

四皇帝の年（69 AD） ガルバ　オト　ウィテッリウス　ウェスパシアヌス

フラウィウス朝（69-96 AD） ウェスパシアヌス　ティトゥス　ドミティアヌス

ネルウァ＝アントニヌス朝（96 – 192 AD） ネルウァ　トラヤヌス　ハドリアヌス　アントニヌス・ピヌス　マルクス・アウレリウス　ルキウス・ウェルス　コンモドゥス

五皇帝の年（193 AD） ペルナティナクス　ディディウス・ユリアヌス　セプティミウス・セウェルス

セウェルス朝（193 – 235 AD） セプティミウス・セウェルス　カラカラ　ゲタ　マクリヌス　ディアドゥメニアヌス　ヘリオガバルス　アレクサンデル・セウェルス

軍人皇帝時代（235 – 284 AD） マクシミヌス・トラクス　ゴルディアヌス1世　ゴルディアヌス2世　プピエヌス　バルビヌス　ゴルディアヌス3世　ピリップ・アラブス　ピリップス2世　トラヤヌス・デキウス　エトルスクス・デキウス　ホスティリアヌス　トレボニアヌス・ガッルス　ウォルシアヌス　アエミリアヌス　ウァレリアヌス　ガッリエヌス　サロニヌス　クラウディウス・ゴティクス　クィンティッルス　アウレリアヌス　タキトゥス　フロリアヌス　プロブス　カルス　カリヌス　ヌメリアヌス

テトラルキア時代（284 – 324 AD） 【東方】ティオクレティアヌス　ガレリウス　マクシミヌス・ダイア　リキニウス　ウァレリウス・ウァレンス　マルティニアヌス 【西方】マクシミアヌス　コンスタンティウス・クロルス　フラウィウス・ウァレリウス・セウェルス　マクセンティウス　リキニウス　コンスタンティヌス1世

コンスタンティヌス朝（324 – 364 AD） コンスタンティヌス1世　コンスタンティヌス2世　コンスタンス1世　コンスタンティウス2世　ウェトラニオ　ユリアヌス　ヨウィアヌス

ウァレンティニアヌス朝（364 – 392 AD） ウァレンティニアヌス1世　ウァレンス　テオドシウス1世　プロコピウス　グラティアヌス　ウァレンティニアヌス2世

テオドシウス朝　断絶期/断絶後（392 – 476 AD） 【断絶期】テオドシウス1世　マグヌス・マクシムス　アルカディウス　ホノリウス　コンスタンティウス3世　プリスクス・アッタルス　テオドシウス2世　ヨハンネス　ウァレンティニアヌス3世　マルキアヌス 【断絶後】ペトロニウス・マクシムス　アウィトゥス　マヨリアヌス　リウィウス・セウェルス　アンテミウス　オリュブリウス　グリケリウス　ユリウス・ネポス　ロムルス・アウグストゥルス

帝政ローマ・前期（初代～43代）

ユリウス＝クラウディウス朝

ユリウス＝クラウディウス朝は、紀元前27年から紀元68年まで約100年間続いた古代ローマ帝国の王朝。
初代皇帝アウグストゥスに始まる5人の皇帝（アウグストゥス、ティベリウス、カリグラ、クラウディウス、ネロ）の治世を指す。

【初代】アウグストゥス 【全名】ガイウス・ユリウス・カエサル・オクタウィアヌス 【在位】紀元前27年1月16日 – 14年8月19日（約57年） 【氏族】オクタウィウス 【誕生日】紀元前63年9月23日 【誕生地】ローマ 【没年】紀元前14年8月19日（75歳） 【死因】自然死 【父】ガイウス・オクタウィウス 【母】アティア・バルバ・カエソニア

【できごと】パルティア戦争、ナウロクス沖の海戦、アクティウムの海戦、

※アウグストゥスの後妻リウィアの連れ子 【第2代】ティベリウス 【全名】ティベリウス・ユリウス・カエサル 【在位】紀元前14年9月18日 – 紀元37年3月16日（約23年） 【氏族】クラウディウス 【誕生日】紀元前42年11月16日 【誕生地】ローマ 【没年】紀元37年3月16日（78歳） 【死因】自然死（暗殺説あり） 【父】ティベリウス・クラウディウス・ネロ 【母】リウィア・ドルシッラ

※アウグストゥスの後妻リウィアの連れ子、大ドルススの孫 【第3代】カリグラ 【全名】ガイウス・ユリウス・カエサル・アウグストゥス・ゲルマニクス 【在位】37年3月16日 – 41年1月24日（約4年） 【氏族】クラウディウス 【誕生日】12年8月31日 【誕生地】ローマ帝国 アンツィオ 【没年】41年1月24日（28歳没） 【死因】近衛隊による暗殺 【父】ゲルマニクス 【母】大アグリッピナ

※アウグストゥスの後妻リウィアの連れ子、大ドルススの子 【第4代】クラウディウス 【全名】ティベリウス・クラウディウス・ネロ・カエサル・ドルスス 【在位】41年1月24日 – 54年10月13日（約13年） 【氏族】クラウディウス 【誕生日】紀元前10年8月1日 【誕生地】ローマ帝国 ルグドゥヌム 【没年】54年10月13日（63歳没） 【死因】小アグリッピナによる暗殺 【父】大ドルスス 【母】小アントニア

※第3代カリグラの妹、小アグリッピナの子でありクラウディウスの養子 【第5代】ネロ 【全名】ネロ・クラウディウス・カエサル・アウグストゥス・ゲルマニクス（またはネロ・クラウディウス・カエサル・ドルスス・ゲルマニクス） 【在位】54年10月13日 – 68年6月9日（約14年） 【氏族】クラウディウス 【誕生日】37年12月15日 【誕生地】ローマ帝国 アンツィオ 【没年】68年6月9日（30歳没） 【死因】自害 【父】グナエウス・ドミティウス・アヘノバルブス 【母】小アグリッピナ

四皇帝の年

68年から70年に、ローマ帝国で内戦が起きました。皇帝ネロの失脚・自殺の後、69年にはローマ皇帝に4人が次々と擁立されたため「四皇帝の年」とも呼ばれています。

※父が紀元前108年の共和制ローマ執政官 【第6代】ガルバ 【全名】セルウィウス・スルピキウス・ガルバ 【在位】68年6月8日 – 69年1月15日（８か月） 【氏族】スルピキウス 【誕生日】紀元前3年12月24日 【誕生地】テッラチーナ 【没年】69年1月15日（71歳没） 【死因】オトと近衛隊による暗殺 【父】ガイウス・スルピキウス・ガルバ 【母】ムンミア・アカイア

※先代ガルバと縁戚関係、父が33年の帝政ローマ執政官 【第7代】オト 【全名】マルクス・サルウィウス・オト 【在位】69年1月15日 – 4月15日（3か月） 【氏族】サルウィウス 【誕生日】32年4月25日 【誕生地】フェレンティウム 【没年】69年4月15日（36歳没） 【死因】自害 【父】ルキウス・サルウィウス・オト 【母】アルビア・テレンティア

※父が34,43,47年の執政官 【第8代】ウィテッリウス 【全名】アウルス・ウィテッリウス・ゲルマニクス・インペラトル・アウグストゥス 【在位】69年4月16日 – 12月22日（9か月） 【氏族】ウィテッリウス 【誕生日】15年9月7日 【誕生地】ローマ 【没年】69年12月20日（54歳没） 【死因】ウェスパシアヌス軍との戦いで敗死 【父】ルキウス・ウィテッリウス 【母】セクスティリア

※父は馬術家・銀行家 【第9代】ウェスパシアヌス 【全名】ティトゥス・フラウィウス・ウェスパシアヌス 【在位】69年7月1日 – 79年6月23日（約10年） 【氏族】フラウィウス 【誕生日】9年11月17日 【誕生地】レアテ 【没年】79年6月23日（69歳没） 【死因】自然死 【父】フラウィウス・サビヌス 【母】ウェスパシア・ポッラ

フラウィウス朝

後に四皇帝の年と言われるほどの立て続けの政変に、国家は混乱していました。このローマ内戦を収めたウェスパシアヌスから新たな王朝「フラウィウス朝」が始まります。

※父は馬術家・銀行家 【第9代】ウェスパシアヌス 【全名】ティトゥス・フラウィウス・ウェスパシアヌス 【在位】69年7月1日 – 79年6月23日（約10年） 【氏族】フラウィウス 【誕生日】9年11月17日 【誕生地】レアテ 【没年】79年6月23日（69歳没） 【死因】自然死 【父】フラウィウス・サビヌス 【母】ウェスパシア・ポッラ

↓第9代ウェスパシアヌスの長男 【第10代】ティトゥス 【全名】ティトゥス・フラウィウス・ウェスパシアヌス 【在位】79年6月24日 – 81年9月13日（約2年） 【氏族】フラウィウス 【誕生日】39年12月30日 【誕生地】ローマ 【没年】81年9月13日（41歳没） 【死因】病死（マラリア死、毒殺説あり） 【父】ウェスパシアヌス 【母】フラウィア・ドミティラ

↓第9代ウェスパシアヌスの次男 【第11代】ドミティアヌス 【全名】ティトゥス・フラウィウス・ドミティアヌス 【在位】81年9月14日 – 96年9月18日（15年） 【氏族】フラウィウス 【誕生日】51年10月24日 【誕生地】ローマ 【没年】96年9月18日（44歳没） 【死因】暗殺 【父】ウェスパシアヌス 【母】フラウィア・ドミティラ

ネルウァ＝アントニヌス朝

※父は元老院議員、補充執政官経験者 【第12代】ネルウァ 【全名】マルクス・コッケイウス・ネルウァ・カエサル・アウグストゥス（即位後） 【在位】96年9月18日 – 98年1月27日（約1年半） 【氏族】コッケイウス 【誕生日】35年11月8日 【誕生地】ナルニ（イタリア本土） 【没年】98年1月27日（62歳没） 【死因】自然死 【父】マルクス・コッケイウス 【母】セルギア・プラウティッラ

↓第12代ネルウァの養子、実父は元老院議員 【第13代】トラヤヌス 【全名】インペラトル・カエサル・ディウィ・ネルウァエ・フィリウス・ネルウァ・トラヤヌス・オプティムス・アウグストゥス・ゲルマニクス・ダキクス・パルティニクス（即位後） 【在位】98年1月27日or28日 – 117年8月8日（19年半） 【氏族】ウルピウス 【誕生日】53年9月18日 【誕生地】イタリカ 【没年】117年8月8日（63歳没） 【死因】自然死 【父】マルクス・トラヤヌス（実父） 　　　ネルウァ（養父） 【母】マルキア（実母）

↓第13代トラヤヌスの養子、トラヤヌスの従兄弟ハドリアヌスの子 【第14代】ハドリアヌス 【全名】プブリウス・アエリウス・トラヤヌス・ハドリアヌス 【在位】117年8月11日 – 138年7月10日（約21年） 【氏族】アエリウス 【誕生日】76年1月24日 【誕生地】ローマ（イタリカ説あり） 【没年】138年7月10日（62歳没） 【死因】自然死 【父】プブリウス・アエリウス・ハドリアヌス・アフェル 【母】ドミティア・パウリナ

↓第14代ハドリアヌスにより指名、実父は元老院議員 【第15代】アントニヌス・ピウス 【全名】カエサル・ティトゥス・アエリウス・ハドリアヌス・アントニヌス・アウグストゥス・ピウス（即位時） 【在位】138年7月11日 – 161年3月7日（約23年） 【氏族】アウレリウス 【誕生日】86年9月19日 【誕生地】ラウィニウム（イタリア本土） 【没年】161年3月7日（74歳没） 【死因】自然死 【父】ティトゥス・アウレリウス・フルウィウス 【母】アリア・ファディラ

↓第15代アントニヌスの甥、養子 【第16代】マルクス・アウレリウス 【全名】カエサル・マルクス・アウレリウス・アントニヌス・アウグストゥス 【在位】161年3月7日 – 180年3月17日（約19年） 【氏族】アウレリウス 【誕生日】121年4月26日 【誕生地】ローマ 【没年】180年3月17日（58歳没） 【死因】自然死 【父】マルクス・アンニウス・ウェルス 【母】ドミティア・ルキッラ ※第15代アントニヌスの養子 【第16代・共同皇帝】ルキウス・ウェルス 【全名】ルキウス・ケイオニウス・コンモドゥス・ウェルス 【在位】161年 – 169年（8年） 【氏族】アエリウス 【誕生日】130年12月15日 【誕生地】ルキッラ 【没年】169年1月23日（38歳没） 【死因】病死（暗殺説あり） 【父】ルキウス・アエリウス・カエサル 【母】アウィディア

↓第16代マルクス・アウレリウスの子 【第17代】コンモドゥス 【全名】ルキウス・アエリウス・アウレリウス・コンモドゥス・アウグストゥス・ヘラクレス・ロマヌス・エクスペラトリス・アマゾニウス・インウィクトクス・フェリクス・ピウス（晩年） 【在位】180年3月18日 – 192年12月31日（約12年） 【氏族】アウレリウス 【誕生日】161年8月31日 【誕生地】ローマ 【没年】192年12月31日（31歳没） 【死因】病死（暗殺説あり） 【父】マルクス・アウレリウス 【母】小ファウスティナ

五皇帝の年

【第18代】ペルティナクス 【全名】カエサル・プブリウス・ヘルウィウス・ペルティナクス・アウグストゥス（戴冠後） 【在位】193年1月1日 – 193年3月28日（約4か月） 【氏族】ヘルウィウス 【誕生日】126年8月1日 【誕生地】アルバ・ポンペイア 【没年】193年3月28日（66歳） 【死因】近衛隊による暗殺 【父】ヘルウィウス・サクセサス 【母】不明

【第19代】ディディウス・ユリアヌス 【全名】マルクス・ディディウス・セウェルス・ユリアヌス 【在位】193年3月28日 – 193年6月1日（約2ケ月） 【氏族】ディディウス 【誕生日】133年1月30日 【誕生地】メディオラヌム 【没年】193年6月1日（60歳） 【死因】近衛隊による暗殺 【父】クィントゥス・ペトロニウス・ディディウス・セウェルス 【母】アエミリア・クララ

【第20代】セプティミウス・セウェルス 【全名】カエサル・ルキウス・セプティミウス・セウェルス・ペルティナクス・アウグストゥス 【在位】193年4月9日 – 211年2月4日（約10か月） 【氏族】セプティミウス 【誕生日】146年4月11日 【誕生地】レプティス・マグナ 【没年】211年2月4日（64歳没） 【死因】自然死 【父】プブリウス・セプティミウス 【母】フルウィア・ピーア

セウェルス朝

【第20代】セプティミウス・セウェルス 【全名】カエサル・ルキウス・セプティミウス・セウェルス・ペルティナクス・アウグストゥス 【在位】193年4月9日 – 211年2月4日（約10か月） 【氏族】セプティミウス 【誕生日】146年4月11日 【誕生地】レプティス・マグナ 【没年】211年2月4日（64歳没） 【死因】自然死 【父】プブリウス・セプティミウス 【母】フルウィア・ピーア

【第21代】カラカラ 【全名】カエサル・マルクス・アウレリウス・セウェルス・アントニヌス・ピウス・アウグストゥス（死没時） 【在位】209年 – 217年4月8日（約19年） 【氏族】セプティミウス 【誕生日】188年4月4日 【誕生地】ルグドゥヌム 【没年】217年4月8日（29歳没） 【死因】マクリヌスによる暗殺 【父】セプティミウス・セウェルス 【母】ユリア・ドムナ 【第21代・共同皇帝】ゲタ 【全名】プブリウス・セプティミウス・ゲタ・アウグストゥス 【在位】209年2月5日 – 211年12月26日（約3年） 【氏族】セプティミウス 【誕生日】189年3月7日 【誕生地】ローマ 【没年】211年12月26日 【死因】カラカラによる暗殺 【父】セプティミウス・セウェルス 【母】ユリア・ドムナ

【第22代】マクリヌス 【全名】カエサル・マルクス・オペッリウス・セウェルス・マクリヌス・アウグストゥス（即位時） 【在位】217年4月11日 – 218年6月8日（約1年） 【氏族】オペッリウス 【誕生日】165年頃 【誕生地】ロル・カエサリア 【没年】218年6月頃 【死因】ヘリオガバルス軍に敗死 【父】不明（騎士階級） 【母】不明 【第22代・共同皇帝】ディアドゥメニアヌス 【全名】マルクス・オペッリウス・アントニヌス・ディアドゥメニアヌス 【在位】217年5月 – 218年6月（約1年） 【氏族】オペッリウス 【誕生日】208年9月14日 【誕生地】不明 【没年】218年6月(満9歳没) 【死因】ヘリオガバルス軍に敗死 【父】マクリヌス 【母】ノニア・ケルサ

【第23代】ヘリオガバルス 【全名】カエサル・マルクス・アウレリウス・アントニヌス・アウグストゥス 【在位】218年6月8日 – 222年3月11日（3年10か月） 【氏族】不明 【誕生日】203年3月20日 【誕生地】エメサ 【没年】222年3月11日 【死因】近衛隊による暗殺 【父】セクストゥス・ウァリウス・マルケルス 【母】ユリア・ソエミアス・バッシアナ

【第24代】アレクサンデル・セウェルス 【全名】カエサル・マルクス・アウレリウス・セウェルス・アレクサンデル・アウグストゥス（即位時） 【在位】222年3月 – 235年（約13年） 【氏族】不明 【誕生日】209年 【誕生地】アルカ・カエサリア 【没年】235年 【死因】軍による暗殺 【父】マルクス・ユリウス・ゲシウス・マルキアヌス（継父説あり） 【母】ユリア・アウィタ

軍人皇帝時代

軍人皇帝時代以降の【第〇〇代】は、正確に記述された情報リソースが今のところ見当たらないため、当ブログが独自でカウントしています。そのため正史上正しいものではないことを予めご了承ください。

【第25代】マクシミヌス・トラクス 【全名】ガイウス・ユリウス・ウェルス・マクシミヌス 【在位】235年 – 238年（3年） 【氏族】蛮族出身 【誕生日】173年頃 【誕生地】トラキア 【没年】238年5月10日 【死因】軍による暗殺 【父】ゴート人 【母】アラン人

【第26代】ゴルディアヌス1世 【全名】マルクス・アントニウス・ゴルディアヌス・センプロニアヌス・ロマヌス・アフリカヌス 【在位】238年3月22日 – 238年4月12日（1か月未満） 【氏族】騎士階級出身 【誕生日】159年頃 【誕生地】フリュギア属州 【没年】238年4月12日（79歳没） 【死因】自害 【父】マエキウス・マルルス（一説） 【母】ウルピア・ゴルディアナ（一説） 【第26代・共同皇帝】ゴルディアヌス2世 【全名】マルクス・アントニウス・ゴルディアヌス・センプロニアヌス・ロマヌス・アフリカヌス 【在位】238年3月22日 – 238年4月12日（1か月未満） 【氏族】ゴルディアヌス1世の息子 【誕生日】192年 【誕生地】不明 【没年】238年4月12日 【死因】トラクス軍との戦いで敗死 【父】ゴルディアヌス１世 【母】不明

【第27代・共同皇帝】 プピエヌス 【全名】マルクス・クロディウス・プピエヌス・マクシムス 【在位】238年4月22日 – 238年7月29日（3か月） 【氏族】不明（鍛冶屋の息子） 【誕生日】168年 【誕生地】 【没年】238年7月29日 【死因】近衛隊による暗殺 【父】ゴルディアヌス１世 【母】不明 バルビヌス 【全名】デキムス・カエリウス・カルウィヌス・バルビヌス 【在位】238年4月22日 – 238年7月29日（3か月） 【氏族】不明 【誕生日】178年頃 【誕生地】不明 【没年】238年7月29日 【死因】近衛隊による暗殺 【父】不明 【母】不明

【第28代】ゴルディアヌス3世 【全名】マルクス・アントニウス・ゴルディアヌス・ピウス 【在位】238年4月22日 – 244年2月11日（約6年） 【氏族】ゴルディアヌス1世の孫 【誕生日】225年1月20日 【誕生地】ローマ 【没年】244年2月11日（19歳没） 【死因】ペルシア軍との戦いで敗死（もしくはピリップス・アラブスによる暗殺） 【父】ユニウス・リキニウス・バルブス 【母】アントニア・ゴルディアナ

【第29代】ピリップス・アラブス 【全名】マルクス・ユリウス・ピリップス 【在位】244年2月頃 – 249年後半 【氏族】アラブ民族 【誕生日】204年頃 【誕生地】シャハバ 【没年】249年 【死因】デキウス軍との戦いで敗死 【父】ユリウス・マリヌス 【母】不明 【第29代・共同皇帝】ピリップス2世 【全名】マルクス・ユリウス・セウェルス・ピリップス 【在位】244年2月頃 – 249年後半（約5年） 【氏族】ピリップス1世 【誕生日】238年 【誕生地】シャハバ 【没年】249年 【死因】デキウス軍との戦いで敗死 【父】ピリップス・アラブス 【母】マルキア・オタキリア・セウェラ

【第30代】トラヤヌス・デキウス 【全名】ガイウス・メッシウス・クィントゥス・トラヤヌス・デキウス 【在位】249年9月 – 251年6月（約1年半） 【氏族】不明 【誕生日】190年頃（201年とも） 【誕生地】ブダリア 【没年】251年6月頃 【死因】ゴート軍との戦いで敗死 【父】不明 【母】不明 【第30代・共同皇帝】エトルスクス・デキウス 【全名】クィントゥス・ヘレンニウス・エトルスクス・メッシウス・デキウス 【在位】249年9月 – 251年6月（約1年半） 【氏族】不明 【誕生日】227年頃 【誕生地】シルミウム近郊 【没年】251年6月頃 【死因】ゴート軍との戦いで敗死 【父】デキウス 【母】ヘレンニア・エトルスキッラ 【第30代・共同皇帝】ホスティリアヌス 【全名】ガイウス・ウァレンス・ホスティリアヌス・メッシウス・クィントゥス 【在位】251年6月 【氏族】不明 【誕生日】230年頃 【誕生地】シルミウム 【没年】251年11月 【死因】病死(ガッルスによる暗殺説もあり) 【父】デキウス 【母】ヘレンニア・エトルスキッラ

【第31代】トレボニアヌス・ガッルス 【全名】ガイウス・ウィビウス・トレボニアヌス・ガッルス 【在位】251年6月 – 253年8月（2年2か月） 【氏族】先祖が上院議員の家系 【誕生日】206年 【誕生地】イタリア 【没年】253年8月 【死因】軍による暗殺 【父】不明 【母】不明 【第31代・共同皇帝】ウォルシアヌス 【全名】ガイウス・ウィビウス・ウォルシアヌス 【在位】251年6月 – 253年8月（2年2か月） 【氏族】先祖が上院議員の家系 【誕生日】不明 【誕生地】イタリア 【没年】253年8月 【死因】軍による暗殺 【父】トレボニアヌス・ガッルス 【母】アフィニア・ジェミナ・バエビアナ

【第32代】アエミリアヌス 【全名】マルクス・アエミリウス・アエミリアヌス 【在位】253年8月 – 253年10月(3か月) 【氏族】諸説（ムーア人、リビア人） 【誕生日】207年（？） 【誕生地】ローマ属州アフリカ 【没年】253年11月頃 【死因】軍による暗殺 【父】不明 【母】不明

【第33代】ウァレリアヌス 【全名】プブリウス・リキニウス・ウァレリアヌス 【在位】253年10月 – 260年 【氏族】リキニウス 【誕生日】193年or195年or200年（?） 【誕生地】不明 【没年】260年以降 【死因】シャープール1世による処刑 【父】不明 【母】不明 【第33代・共同皇帝】ガッリエヌス 【在位】253年10月 – 260年 ※第34代に記載

【第34代①】サロニヌス 【全名】プブリウス・リキニウス・コルネリウス・サロニヌス 【在位】260年（1か月） 【氏族】リキニウス 【誕生日】242or3年 【誕生地】不明 【没年】268年10月 【死因】軍による暗殺 【父】ガッリエヌス 【母】コルネリア・サロニナ 【第34代②】ガッリエヌス 【全名】プブリウス・リキニウス・エグナティウス・ガッリエヌス 【在位】260年 – 268年9月 【氏族】リキニウス 【誕生日】213年or218年 【誕生地】不明 【没年】268年10月 【死因】クラウディウス・ゴティクスによる暗殺 【父】ウァレリアヌス 【母】エグナティア・マリニアナ

【第35代】クラウディウス・ゴティクス 【全名】マルクス・アウレリウス・クラウディウス・ゴティクス 【在位】268年 – 270年（2年） 【氏族】不明 【誕生日】213年or214年 【誕生地】諸説（パンノニア、ダルマチア） 【没年】270年1月～4月 【死因】自然死 【父】不明 【母】不明

【第36代】クィンティッルス 【全名】マルクス・アウレリウス・クラウディウス・クィンティッルス 【在位】270年（約1年） 【氏族】不明 【誕生日】212年 【誕生地】不明 【没年】270年（58歳） 【死因】アウレリアヌスによる暗殺 【父】不明 【母】不明

【第37代】アウレリアヌス 【全名】ルキウス・ドミティウス・アウレリアヌス 【在位】270年 – 275年9月（約5年） 【氏族】元老院議員で農場主の家系 【誕生日】214年9月9日 【誕生地】シルミウム 【没年】275年9月or10月(満61歳没) 【死因】秘書官による暗殺 【父】不明 【母】不明

【第38代】タキトゥス 【全名】マルクス・クラウディウス・タキトゥス 【在位】275年9月25日 – 276年6月（10か月） 【氏族】不明 【誕生日】200年 【誕生地】テルニ 【没年】276年6月 【死因】自然死 【父】不明 【母】不明

【第49代】フロリアヌス 【全名】マルクス・クラウディウス・タキトゥス 【在位】276年6月 – 276年9月（1年半） 【氏族】不明 【誕生日】232年8月19日 【誕生地】テルニ 【没年】276年9月9日 【死因】軍による暗殺 【父】不明 【母】不明

【第40代】プロブス 【全名】マルクス・アウレリウス・プロブス 【在位】276年-282年9月or10月（約7年） 【氏族】不明 【誕生日】232年8月19日 【誕生地】シルミウム 【没年】282年9月or10月(満50歳没) 【死因】近衛兵による暗殺 【父】ダルマティウス 【母】不明

【第41代】カルス 【全名】インペラトル・カエサル・マルクス・アウレリウス・カルス・アウグストゥス（皇帝名） 【在位】282年9月 – 283年7月or8月（約1年） 【氏族】不明 【誕生日】222年 【誕生地】ナルボ 【没年】283年7月or8月(満59歳没) 【死因】事故死 【父】不明 【母】不明

【第42代】カリヌス 【全名】マルクス・アウレリウス・カリヌス 【在位】283年 – 285年（約2年） 【氏族】不明 【誕生日】250年（?） 【誕生地】ナルボ 【没年】285年7月 【死因】ディオクレティアヌス軍との戦いで敗死 【父】カルス 【母】不明

【第43代】ヌメリアヌス 【全名】マルクス・アウレリウス・ヌメリウス・ヌメリアヌス 【在位】283年12月 – 284年11月（約1年） 【氏族】不明 【誕生日】253年 【誕生地】アシア 【没年】284年11月 【死因】軍による暗殺 【父】カルス 【母】マグニア・ウルビカ

帝政ローマ・後期（第44～53代）

テトラルキア時代

東方

【第44代／初代・東方正帝】ディオクレティアヌス 【全名】ガイウス・アウレリウス・ウァレリウス・ディオクレティアヌス 【在位】284年11月20日 – 305年5月1日退位（約20年） 【氏族】属州民出身 【誕生日】244年12月22日 【誕生地】サロナ 【没年】311年12月3日（66歳没） 【死因】自然死 【父】元老院議員アヌリヌスの解放奴隷 【母】ディオクレア（一説） 【初代・東方副帝】ガレリウス ※次代、皇帝に

【第45代／第2代・東方正帝】ガレリウス 【全名】ガイウス・ウァレリウス・マクシミアヌス・ガレリウス 【在位】293年 – 311年5月5日（約19年） 【氏族】属州民出身 【誕生日】260年 【誕生地】複数説（セルディカ、ガムジグラード） 【没年】311年5月5日（51歳没） 【死因】過食による病死 【父】トラキア出身の牧夫 【母】ロムラ 【第2代・東方副帝】マクシミヌス・ダイア 【在位】305年 -310年

※310年、ガレリウスが副帝を廃止して正帝であることを宣言し正帝へ 【第3代・東方正帝①】マクシミヌス・ダイア 【全名】ガイウス・ウァレリウス・ガレリウス・マクシミヌス 【在位】310 – 313年後半（約3年） 【氏族】ガレリウスの甥 【誕生日】270年11月20日 【誕生地】ロムリアーナ 【没年】313年7or8月 【死因】自害 【父】ガレリウス（養子） 【母】ガレリウス ※311年ガレリウス没後、西方から東方へ移りマクシミヌス・ダイアと衝突 【第46代／第3代・東方正帝②】リキニウス 【全名】フラウィウス・ガレリウス・ウァレリウス・リキニアヌス・リキニウス 【在位】311年 – 324年9月19日（約13年） 【氏族】不明 【誕生日】265年 【誕生地】上モエシア州 【没年】325年 【死因】コンスタンティヌス1世により処刑 【父】不明 【母】不明 【東3代・東方共同皇帝】ウァレリウス・ウァレンス 【全名】AVRELIVS VALERIVS VALENS 【在位】316年10月 – 317年2月（5か月） 【氏族】不明 【誕生日】不明 【誕生地】不明 【没年】325年 【死因】リキニウスにより処刑 【父】不明 【母】不明 【第3代・東方共同皇帝】マルティニアヌス 【全名】SEXTVS MARCIVS MARTINIANVS 【在位】324年7月 – 324年9月19日（2か月） 【氏族】不明 【誕生日】不明 【誕生地】不明 【没年】325年 【死因】コンスタンティヌス1世により処刑 【父】不明 【母】不明

西方

【※僭称 初代・西方正帝】マクシミアヌス 【全名】マルクス・アウレリウス・ウァレリウス・マクシミアヌス 【在位】286年3月1日 – 305年5月1日（約18年） （※さらに306年10月28日 – 308年11月11日と310年に復位） 【氏族】属州民出身 【誕生日】250年 【誕生地】シルミウム 【没年】310年7月 【死因】コンスタンティヌス1世により処刑 【父】不明 【母】不明 【初代・西方副帝】コンスタンティウス・クロルス ※次代皇帝へ

【第2代・西方正帝】コンスタンティウス・クロルス 【全名】フラウィウス・ウァレリウス・コンスタンティウス 【在位】305年5月1日 – 306年7月25日（1年5か月） 【氏族】※自称）クラウディウス2世とクィンテッルスの姪クラウディアの末裔 【誕生日】250年3月31日 【誕生地】ダルダニ 【没年】306年7月25日（56歳没） 【死因】自然死 【父】エウトロピウス 【母】クラウディア 【第2代・西方副帝】フラウィウス・ウァレリウス・セウェルス ※次代皇帝へ

【第3代・西方正帝】フラウィウス・ウァレリウス・セウェルス 【全名】フラウィウス・ウァレリウス・セウェルス 【在位】306年7月25日 – 307年4月（9か月） 【氏族】属州民出身 【誕生日】不明 【誕生地】イリュリクム 【没年】307年9月16日 【死因】マクセンティウスにより処刑 【父】不明 【母】不明 【第3代・西方副帝】コンスタンティヌス1世 ※310年、ガレリウスが副帝を廃止して正帝であることを宣言し正帝へ

※306年10月28日、公に皇帝就任を宣言（僭称皇帝） 【※僭称・西方正帝】マクセンティウス 【全名】マルクス・アウレリウス・ウァレリウス・マクセンティウス 【在位】306年10月28日 – 312年10月28日（約7年） 【氏族】マクシミアヌスの息子 【誕生日】283年 【誕生地】不明 【没年】312年10月28日 【死因】敗走中に溺死 【父】マクシミアヌス 【母】エウトロピア

※308年11月11日、ガレリウスがリキニウスを西方正帝の座へ据える 【第4代・西方正帝】リキニウス 【在位】308年11月11日 – 311年5月5日（※ガレリウス没後、東方へ移る）

※310年、ガレリウスが副帝を廃止して正帝であることを宣言し正帝へ 【第5代・西方正帝】コンスタンティヌス1世 【全名】ガイウス・フラウィウス・ウァレリウス・コンスタンティヌス 【在位】310 – 324年9月19日（約14年） 【氏族】コンスタンティウス・クロルスの息子 【誕生日】272年2月27日 【誕生地】ナイッスス 【没年】337年5月22日 【死因】自然死 【父】コンスタンティウス・クロルス 【母】ヘレナ

コンスタンティヌス朝

【第47代】コンスタンティヌス１世 【全名】ガイウス・フラウィウス・ウァレリウス・コンスタンティヌス 【在位】324年9月19日 – 337年5月22日（約13年） 【氏族】コンスタンティウス・クロルスの息子 【誕生日】272年2月27日 【誕生地】ナイッスス 【没年】337年5月22日 【死因】自然死 【父】コンスタンティウス・クロルス 【母】ヘレナ

【第48代】 ※三男に殺される コンスタンティヌス2世 【全名】カエサル・フラウィウス・クラウディウス・コンスタンティヌス・アウグストゥス 【在位】337年9月9日 – 340年（約3年） 【氏族】コンスタンティヌス1世とファウスタの長男 【誕生日】316年2月 【誕生地】不明 【没年】340年春 【死因】コンスタンス1世により処刑 【父】コンスタンティヌス1世 【母】ファウスタ（異説あり） ※兄弟の覇権争いに勝利するも配下に裏切られる コンスタンス1世 【全名】カエサル・フラウィウス・ユリウス・コンスタンス・アウグストゥス 【在位】337年9月9日 – 350年1月18日（約13年） 【氏族】コンスタンティヌス1世とファウスタの三男 【誕生日】320or323年頃 【誕生地】不明 【没年】350年1月18日 【死因】マグネンティウスにより暗殺 【父】コンスタンティヌス1世 【母】ファウスタ ※兄弟の覇権争いに勝利し唯一の第48代皇帝に コンスタンティウス2世 【全名】カエサル・フラウィウス・ユリウス・コンスタンティウス・アウグストゥス 【在位】337年9月9日 – 361年11月3日（24年） 【氏族】コンスタンティヌス1世とファウスタの次男 【誕生日】317年8月7日 【誕生地】シルミウム 【没年】361年11月3日（44歳没） 【死因】自然死 【父】コンスタンティヌス1世 【母】ファウスタ ※コンスタンティウス2世に協力 ウェトラニオ 【全名】インペラトール・カエサル・フラウィウス・ウェトラニオ・アウグストゥス 【在位】350年3月1日 – 12月25日（10か月） 【氏族】コンスタンティヌス1世の側近 【誕生日】200年代後半 【誕生地】モエシア属州 【没年】356年頃 【死因】自然死 【父】不明 【母】不明 ※コンスタンティウス2世の従兄弟で義弟 【副帝】ユリアヌス 【在位】355年11月6日 – 360年2月 ※次代、皇帝へ

【第49代】ユリアヌス 【全名】フラウィウス・クラウディウス・ユリアヌス 【在位】360年2月 – 363年6月26日（3年5か月） 【氏族】コンスタンティヌス1世の甥 【誕生日】331or332年 【誕生地】コンスタンティノポリス 【没年】363年6月26日 【死因】遠征中に戦傷死 【父】ユリウス・コンスタンティウス 【母】バシリナ

【第50代】ヨウィアヌス 【全名】フラウィウス・ヨウィアヌス 【在位】363年1月27日 – 364年2月17日（約1年） 【氏族】ユリアヌスの側近 【誕生日】331年 【誕生地】シンギドゥヌム 【没年】364年2月17日 【死因】遠征中に戦傷死 【父】ウァロニアヌス(364年の執政官) 【母】不明

ウァレンティニアヌス朝

【第51代／西方】ウァレンティニアヌス１世 【全名】フラウィウス・ウァレンティニアヌス・アウグストゥス 【在位】364年2月26日 – 375年11月17日（約12年） 【氏族】第49代ユリアヌスの側近 【誕生日】321年 【誕生地】キバラエ 【没年】375年11月17日（54歳没） 【死因】自然死 【父】大グラティアヌス 【母】ファウスタ（?） 【第51代・共同皇帝／東方担当①】ウァレンス 【全名】フラウィウス・ユリウス・ウァレンス・アウグストゥス 【在位】364年3月28日 – 378年8月9日（約14年） 【氏族】ウァレンティニアヌス1世の弟 【誕生日】328年 【誕生地】キバラエ 【没年】378年8月9日（50歳没） 【死因】ゴート軍との戦いで敗死 【父】大グラティアヌス 【母】ファウスタ（?） 【第51代・共同皇帝／東方担当②】テオドシウス1世 ※第53代皇帝 【※僭称 皇帝】プロコピウス 【全名】プロコピウス 【在位】365年 – 366年（約1年） 【氏族】ユリアヌスの従兄弟 【誕生日】326 【誕生地】キリキア 【没年】366年5月27日 【死因】不明 【父】不明 【母】ユリアヌスの母バシリナの姉妹 ※ウァレンスの対立皇帝としてプロコピウス、テオドロス、マルケルス

【第52代／西方】グラティアヌス 【全名】フラウィウス・グラティアヌス 【在位】367年8月4日 – 383年8月25日（約16年） 【氏族】ウァレンティニアヌス1世の長男 【誕生日】359年4月18日 【誕生地】シルミウム 【没年】383年8月25日（24歳没） 【死因】マグヌス・マキシムスに敗死 【父】ウァレンティニアヌス1世 【母】マリア・セウェラ 【第52代・共同皇帝／西方】ウァレンティニアヌス2世 【全名】ウァレンティニアヌス2世 【在位】375年11月22日 – 392年5月15日（約16年） 【氏族】ウァレンティニアヌス1世の次男 【誕生日】371年 【誕生地】ミラノ 【没年】392年5月15日（21歳没） 【死因】自殺または他殺 【父】ウァレンティニアヌス1世 【母】ユスティナ

テオドシウス朝

【第53代】テオドシウス1世 【全名】フラウィウス・テオドシウス・アウグストゥス 【在位】379年1月19日 – 395年1月17日（16年） 【氏族】ローマ軍将軍、大テオドシウスの息子 【誕生日】347年1月11日 【誕生地】カウカ 【没年】395年1月17日（48歳没） 【死因】自然死 【父】大テオドシウス 【母】大テルマンティア 【対立皇帝】マグヌス・マクシムス 【全名】マグヌス・マクシムス 【在位】383年 – 388年8月28日（約6年） 【氏族】テオドシウス朝の血統 【誕生日】335年頃 【誕生地】ガリシア 【没年】388年8月28日 【死因】処刑 【父】不明 【母】不明

【東西分断】テオドシウス朝（断絶期）～ 断絶後

テオドシウス朝（断絶期）

【初代・東ローマ皇帝】アルカディウス 【東ローマ皇帝・歴代一覧】系図や出来事もわかる年表に記載

【初代・西ローマ皇帝】ホノリウス 【全名】フラウィウス・アウグストゥス・ホノリウス 【在位】393年1月17日 – 423年8月15日（約30年） 【氏族】テオドシウス1世の次男 【誕生日】384年9月9日 【誕生地】コンスタンティノープル 【没年】423年8月15日 【死因】自然死 【父】テオドシウス1世 【母】アエリア・フラキア 【初代・西ローマ共同皇帝】コンスタンティウス3世 【全名】コンスタンティウス3世 【在位】421年（約1年） 【氏族】テオドシウス1世の娘婿 【誕生日】不明 【誕生地】ナイスス 【没年】421年9月2日 【死因】自然死 【父】不明 【母】不明 【対立皇帝】プリスクス・アッタルス 【全名】プリスクス・アッタルス 【在位】409年-410年、414年-415年（計3-4年） 【氏族】ギリシア人 【誕生日】335年頃 【誕生地】不明 【没年】不明 【死因】不明 【父】不明 【母】不明

【第2代・東ローマ皇帝】テオドシウス2世 【東ローマ皇帝・歴代一覧】系図や出来事もわかる年表に記載

【第2代・西ローマ皇帝】ヨハンネス 【全名】ヨハンネス・アウグストゥス 【在位】423年 – 425年（約3年） 【氏族】不明 【誕生日】不明 【誕生地】不明 【没年】425年 【死因】アスパルにより処刑 【父】不明 【母】不明

【第3代・西ローマ皇帝】ウァレンティニアヌス3世 【全名】フラウィウス・プラキディウス・ウァレンティニアヌス 【在位】425年10月23日 – 455年3月16日（約30年） 【氏族】コンスタンティウス3世の息子 【誕生日】419年7月2日 【誕生地】ラヴェンナ 【没年】455年3月16日 【死因】アスパルにより処刑 【父】コンスタンティウス3世 【母】ガッラ・プラキディア

【第3代・東ローマ皇帝】マルキアヌス 【東ローマ皇帝・歴代一覧】系図や出来事もわかる年表に記載

テオドシウス朝・断絶後（西ローマ）

【第4代・西ローマ皇帝】ペトロニウス・マクシムス 【全名】フラウィウス・ペトロニウス・マクシムス 【在位】455年3月15日 – 455年5月31日 【氏族】アニキア家（一説） 【誕生日】396年頃 【誕生地】不明 【没年】455年5月31日（58-59歳） 【死因】民衆による投石で死亡 【父】アニキウス・プロビノス 【母】マグナ

【第5代・西ローマ皇帝】アウィトゥス 【全名】エパルキウス・アウィトゥス 【在位】455年7月9日 – 456年10月17日 【氏族】ガリア系ローマ貴族 【誕生日】385年頃 【誕生地】クレルモン 【没年】457年 【死因】不明 【父】フラウィウス・ユリウス・アグリコラ 【母】不明

【第6代・西ローマ皇帝】マヨリアヌス 【全名】ユリウス・ウァレリウス・マヨリアヌス 【在位】457年 – 461年8月 【氏族】高貴な身分との説あり 【誕生日】420年 【誕生地】不明 【没年】461年8月7日 【死因】兵士の反乱により殺害 【父】ドムニヌス 【母】マイオリアヌスの娘

【第7代・西ローマ皇帝】リウィウス・セウェルス 【全名】フラウィウス・リウィウス・セウェルス・セルペンティウス 【在位】461年11月19日 – 465年8月15日 【氏族】不明（元老院議員） 【誕生日】不明 【誕生地】ルカニア 【没年】465年8月15日 【死因】不明 【父】不明 【母】不明

【第8代・西ローマ皇帝】アンテミウス 【全名】プロコピオス・アンテミウス 【在位】467年4月12日 – 472年7月11日 【氏族】東方正帝マルキアヌスの娘婿 【誕生日】420年頃 【誕生地】コンスタンティノープル 【没年】472年7月11日（52歳） 【死因】リキメルにより処刑 【父】プロコピウス直系の孫 【母】フラウィウス・ピリップスの曾孫

【第9代・西ローマ皇帝】オリュブリウス 【全名】フラウィウス・アニキウス・オリュブリウス 【在位】472年7月11日 – 10月23日 【氏族】ウァレンティニアヌス3世の娘婿 【誕生日】430年頃 【誕生地】不明 【没年】472年 【死因】自然死 【父】アニキウス・プロブス 【母】アデルフィア

【第10代・西ローマ皇帝】グリケリウス 【全名】フラウィウス・グリケリウス 【在位】473年3月5日 – 474年6月24日 【氏族】アニシウス 【誕生日】420年頃 【誕生地】不明 【没年】480年 【死因】サロナにて病没 【父】不明 【母】不明

【第11代・西ローマ皇帝】ユリウス・ネポス 【全名】フラウィウス・ユリウス・ネポス 【在位】①474年6月頃 – 475年8月28日②475年 – 480年（ダルマティア滞在期） 【氏族】ダルマティア海軍の提督マルケリヌスの甥で、東方正帝レオ1世の娘婿 【誕生日】430年頃 【誕生地】ナルニ 【没年】480年4月25日（5月9日説、6月22日説あり） 【死因】暗殺 【父】ネポティアヌス 【母】マルケリヌス

【第12代・西ローマ皇帝】ロムルス・アウグストゥルス 【全名】ロムルス・アウグストゥルス 【在位】475年10月31日 – 476年9月4日 【氏族】ダルマティア海軍の提督マルケリヌスの甥で、東方正帝レオ1世の娘婿 【誕生日】460年 【誕生地】不明 【没年】不明 【死因】不明 【父】オレステス 【母】不明